データホライゾンが「ストレスチェック」なども思惑に3ヵ月ぶり1000円回復

株式市場 銘柄

 データホライゾン<3628>(東マ・売買単位100株)は30日の後場も約3ヵ月ぶりに1000円(122円高)台に乗って推移し、13時を過ぎての値上がり率は14.4%で東証マザーズ銘柄の2位に躍進している。

 30日付で、内閣府の「歳出効率化に資する優良事例の横展開のための健康増進・予防サービス・プラットフォーム」で優良事例としてヒアリングを受けたことなどを発表。また、12月1日施行の改正労働安全衛生法で企業に「ストレスチェック」が義務付けられることも思惑買いにつながったようだ。業績は2016年3月期に完全黒字化の見込みで回復が急。まだ1株利益の絶対額が低いため株価はPER100倍を超えるが、7月に1346円まで上げたことがあり、これに迫る展開を期待する様子もある。

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