ケミプロ化成が一時ストップ高など「有機EL」関連株の活況高続く

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■フーマイスターエレクトロニクスは14時30分にかけても買い気配

 米アップル社が「アイフォーン」などに有機ELパネルを採用する方針と26日の日本経済新聞が伝えたことを受け、30日も倉元製作所<5216>(JQS・売買単位100株)が朝方から断続的にストップ高の408円(80円高)に張り付き、ケミプロ化成<4960>(東2)は後場寄り後に3日連続ストップ高の322円(80円高)まで上げるなど、「有機EL」関連株の活況高が続いている。フーマイスターエレクトロニクス<3165>(JQS)は14時30分にかけて買い気配のまままだ売買が成立していない。

 「有機EL」関連株としては、ほかに、26日にストップ高となり先行高の保土谷化学工業<4112>(東1)アルバック<6728>(東1)ブイ・テクノロジー<7717>(東1)などのほか、マナック<4364>(東2)広栄化学工業<4367>(東2)アピックヤマダ<6300>(東2)ウインテスト<6721>(東2)平田機工<6258>(JQS)昭和真空<6384>(JQS)シンデン・ハイテックス<3131>(JQS)などが挙げられている。物色対象の選別が進む可能性はある。

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