【引け後のリリース】日本マクドナルドHDの11月は既存店売上高2.5%減

日本マクドナルドホールディングス

■24時間営業店舗の減少により約4%売上高に影響

 日本マクドナルドホールディングス<2702>(東1・売買単位100株)は8日の大引け後、11月の月次動向(月次IRニュース)を発表し、11月の全店売上高は前年同月比3.8%減となり3カ月連続減少し、既存店売上高も3カ月連続減少して同2.5%減となった。8日の株価終値は3060円(25円高)だった。

 発表によると、11月は「おてごろマック」と期間限定メニューが好調だったことにより11月の売上高に大きく貢献したが、前年同月に比べ土日が1日少ないことや、24時間営業店舗の減少により約4%売上高に影響が出た。

「おてごろマック」は10月26日に販売を開始し、お得感と満足感の高い3つの新しいバーガーを導入した。また、11月は人気の期間限定商品「チキンタツタ」「チキンタツタ 和風おろし」に加え、100円で楽しめる「三角チョコパイ」を昨年に引き続き販売した。さらに期間限定のサイドメニューとして、これからの寒い季節にぴったりの「コーンクリームスープ」「ミネストローネ」、映画に登場するキャラクターがおもちゃになったハッピーセット「I Love スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」を新発売した。

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