ジオネクストの子会社、ターボリナックスは北京拓林思の出資持分の全てを、北京拓林思の親会社に譲渡することを決議
■この譲渡により特別利益が発生する見込み
ジオネクスト<3777>(JQS)の子会社、ターボリナックスが保有する当社の関連会社である北京拓林思の出資持分の全てを、北京拓林思の親会社に譲渡することについて決議した。また、この譲渡により特別利益が発生する見込み。
ターボリナックスは、北京拓林思に対し、中国におけるリナックスOSの開発、販売等を主な事業として、当社のIT関連事業(ITインフラ事業)の中国及びアジアへの展開の拠点とするため、2002年11月に投資した。しかし近年の中国におけるIT業界の基盤ソフトウェア市場は厳しい事業環境であることから、当社のITインフラ事業の経営資源を国内に集中するため、その全持分を譲渡することを決議した。
この結果、16年12月期において北京拓林思は当社の持分法適用の関連会社から除外される。また、16年12月期に特別利益として約16百万円が計上される見込み。なお、今期15年12月期業績に与える影響はない。