インフォテリアが主製品の4年連続シェア1位など好感し数年ぶりの相場つきに
インフォテリア<3853>(東マ・売買単位100株)は9日の後場一段高となり、13時過ぎにストップ高の439円(80円高)に達したあとも再三ストップ高で売買をこなしている。4日にビットコイン基盤技術を応用した国内唯一の「プライベート・ブロックチェーン」開発技術を有するテックビューロ(大阪府大阪市)との協業を発表し、この日から2日連続ストップ高。本日は、主製品のモバイルコンテンツ管理ソフト「Handbook」が民間調査会社アイ・ティ・アール(東京都新宿区)調べで4年連続、国内モバイルコンテンツ管理市場でシェア1位を獲得したとの発表などが好感されている。
値動きを見ると、数ヵ月に1度は急伸する傾向が見受けられるようで、それが瞬間高で終わる傾向も多いようだが、今回は過去数年の高値を軒並みブレイクして2010年来の高値水準に達してきたため騰勢が長続きする期待が出ている。