日本電設は日経平均と逆にジリ高基調で幕張新駅構想など材料に出直る

株式市場 銘柄

 日本電設工業(日本電設)<1950>(東1・売買単位100株)は10日、取引開始後に2448円(99円高)と出直りを強め、値上がり率は約4%高だが東証1部の値上がり率ランキング3位に顔を出す場面があった。日経平均が231円安で始まるなど、輸出関連株などを中心に全体が安いため内需株に資金がシフトする様子があり、千葉県や千葉市などが幕張地区の新駅設置構想を含む「幕張新都心拡大地区新駅設置調査会」を立ち上げると伝えられたことなどが材料視されている。12月3日に2592円まで上げて上場来の高値をつけており、このところは日経平均と逆にジリ高となっている。

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