スターフライヤー<9206>(東2・売買単位100株)は11日の後場一段強い展開となり、13時を過ぎては値上がり率が8%を超えて3035円(225円高)。2011年に上場した直後の上場来高値3015円を遂に更新した。原油市況の低下につれて燃油コスト低下の期待が強まっており、日本航空<9201>(東1)やANAホールディングス<9202>(東1)も高い中で、小型軽量株妙味が最も強いとして注目する様子がある。
11月初の2000円前後から動意が強まり、2500円に乗った段階で小休止的な足踏み相場が見られた。本日は3000円に乗ったため再び「大台固め」の小休止が訪れる可能性はあるが、まだ2段上げの途中と見ることができるため、3段上げ相場が控えている可能性はありそうだ。