カイオム・バイオサイエンス(カイオム・バイオ)<4583>(東マ・売買単位100株)は14日、取引開始後に745円(73円高)と上値を追い、前週末のストップ高に続き大幅続伸の始まりとなった。引き続き、9日に発表した「Trop-2」抗体の日本国内での特許取得などが材料視され、今朝は全体相場がNY株の急落(309ドル安)を受けて東証1部を中心に全面安のため、材料株を選別買いする動きが強い。700円台は8月14日以来。急伸し始めてからまだ反落した日がなく、「初押し(急伸し始めてから最初の反落)は買い」というジンクスも使える銘柄として注目する様子がある。