アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)は14日、9時30分過ぎにストップ高の1130円(150円高)に達し、前週末に続き2日連続ストップ高となった。11月中下旬から政府の規制緩和による「民泊」拡大の恩恵を受ける銘柄として人気が広がり、11月末の700円前後からでも6割高。NY株安などにより輸出型の主力株が冴えないこともあり、「師走相場」特有の材料株相場に乗るとして注目が一段と強まっている。本日発売の「会社四季報」「日経会社情報」にに積極評価の文言が見られ、これも買い気を強める要因になっているようだ。過熱感は言われるが、需給で上げる局面に入ってきたとされ、「理外の理」の相場に発展するとの見方も出ている。