鹿島<1812>(東1・売買単位千株)は14日の後場一段強い相場となり、一時730円(8円高)まで上げて12月3日につけた2006年以来の高値734円に迫った。クレディ・スイス証券が同社株の目標株価を引き上げたと伝えられ、目標株価をこれまでの760円から800円に見直したと伝えられた。本日発売の「会社四季報」「日経会社情報」では建設株に対する評価が「上振れ」など強いトーンになったと受け止める向きもある。
大林組<1802>(東1)は同じく1280円を1400円に引き上げた半面、大成建設<1801>(東1)は900円から830円に引き下げたと伝えられた。