詳しい人は「特定のイオンチャネルを標的とした創薬研究」にピンと来た様子
ラクオリア創薬<4579>(東マ・売買単位100株)は16日、ストップ高の415円(80円高)で売買が成立したまま10時を過ぎてもストップ高買い気配が続き、約24%高でJASDAQ銘柄の値上がり率1位を競っている。15日付で、旭化成<3407>(東1)の旭化成ファーマ株式会社との共同研究が進展したことにともなうマイルストーン収入を発表。11月に発表した今12月期の個別業績見通しに変更はないとしたが、創薬に詳しい人の間では「特定のイオンチャネルを標的とした創薬研究」などが注目されたようだ。今年の相場は7月の774円を高値に長期低迷基調が続き、テクニカル的にはまだ底入れが完了していないようだが、半年ぶりの大幅高のため1番底は入ったと見てよさそうな形勢になっている。