アスカネットが空中結像技術「AIプレート」実用化など好感し値上がり率1位
アスカネット<2438>(東マ・売買単位100株)は17日、急伸の始まりとなり、取引開始後に12%高の1655円(178円高)まで上げ、値上がり率で東証マザーズ銘柄の1位に躍り出た。同社開発の空中結像技術「AIプレート」(エアリアル・イメージング・プレート)が空中に浮かぶタッチパネルとして実用化され、東京都の広報資料によると、本日、東京都が臨海副都心「アクアシティお台場」にオープンする観光案内所に登場するため期待が広がっている。
本日オープンする観光案内所では、世界初の等身大女性アンドロイドが3ヵ国語で案内し、この入力パネルに使われるという。株価は昨日まで10日続落だったため、自律反騰が本格化すれば2000円回復も夢ではないとの見方が出ている。