フルスピードが好業績など好感し一時ストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■高値をつけた頃より業績拡大のため高値を更新しても不自然ではないとの見方

 フルスピード<2159>(東マ・売買単位100株)は17日の後場寄り後に一段高となって一時ストップ高の860円(150円高)まで上げ、13時30分を過ぎても130円高前後で急伸となっている。ネット広告代理店の大手で、第2四半期決算を発表した翌売買日の12月14日に急伸してから断続的に上値を追う相場になった。通期業績見通しは据え置いたが上ぶれ濃厚との見方が増えているようだ。

 現段階での通期予想1株利益は35円96銭。これに基づく株価水準はPER24倍前後だが、利益の上ぶれをイメージして20倍前後か10倍台のつもりで注目する投資家もあるようだ。2014年には1937円まで上げたことがあり、この頃よりも業績が拡大する見通しのため、理屈上は株価もこの水準を上回って不自然ではないとの見方がある。 

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る