【引け後のリリース】日清オイリオGの調査で8割の人がモノ忘れやド忘れを自覚
40歳以上の男女1200人に「認知症予防に関する意識調査」を実施
日清オイリオグループ<2602>(東1・売買単位100株)は17日、「中鎖脂肪酸・認知症リスク対策PJ(プロジェクト)」の一環として40歳以上の男女1200人に対して「認知症予防に関する意識調査」を実施。その結果、約8割の人がモノ忘れやド忘れを自覚していることが分かったと発表した(詳しくは同社ホームページ)。
「何をしようとしたのか忘れた」は59.4%に
発表によると、今回の調査で、モノ忘れやド忘れに関する調査をしたところ、79.5%の人が「もの忘れやど忘れをすることがある」と回答。さらに、55.5%もの人が週に一回以上、モノ忘れやド忘れをしていることが明らかになった。また、具体的にどのようなことを忘れるかを調査した結果、第1位は「ドラマや映画のタイトルが思い出せない」(62.5%)、第2位は「何かをしようと思って立ち上がったのに、何をしようとしたのか忘れた」(59.4%)と、昔のことだけでなく、直前に考えた事を思い出せない人も半数以上にのぼることがわかったという。「歳」かなと感じる人は86.8%という結果になった。
今年の株価は年初の400円前後から8月に542円まで上げ、その後は中国株の波乱による全体相場の急落を受けて9月に411円まで下げたが、あと次第に回復して12月17日の終値は489円(17円高)となった。17日の大引け後、約20%出資するピエトロ<2818>(東2)が12月24日から東証1部に指定替えになると東証が発表。一段高の要因になる可能性がある。