生化学工業3日続伸、中間期での利益が高進捗率で通期上振れ期待、2000円早そう
生化学工業<4548>(東1・売買単位100株)は、11月16日に戻り高値1798円と買われたあと12月14日に1586円と調整していたが、この日は43円高の1754円と3日続伸、大きく出直っている。関節機能改善剤の第一人者で高齢化社会を追い風に業績好調で2016年3月期・第2四半期の営業利益は前年同期比31.1%増の20億5000万円と大幅増益。とくに、通期予想の営業利益24億円に対し進捗率が85.4%に達し、「通期での利益上振れはまず間違いないだろう」(中堅証券)という期待となっている。1800円手前のフシを抜いて今年8月20日以来となる2000円台に乗せる展開だろう。