ユーグレナグループの八重山殖産が、2015年11月に食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」認証を取得
■“GFSI”が承認した、食品安全マネジメントの国際認証規格
ユーグレナ<2931>(東1)は17日、微細藻類ユーグレナの粉末や同クロレラ粉末の生産・製造を実施している八重山殖産が、2015年11月に食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」認証を取得したことを発表した。
「FSSC22000」とは、世界的な食品メーカーと食品流通業が中心となって設立した“GFSI(グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ)”が承認した、食品安全マネジメントの国際認証規格である。食品安全に関するマネジメントシステム規格「ISO22000」をベースに、食品製造に関する一般的衛生管理の基準であるPAS220「食品製造における食品安全のための前提条件プログラム」などが盛り込まれている。すでに八重山殖産が認証を受けていたISO9001-HACCPの内容も「FSSC22000」に含まれており、従来の重要管理点の管理に加えて「FSSC22000」の前提条件プログラム等の要素を加えた内容となっている。