正栄食品工業は割安感などに注目強まり今世紀の高値を連日更新

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■今期の業績見通し数字がおおかたの市場予想を上回る

 正栄食品工業<8079>(東2・売買単位100株)は18日の朝、1620円(70円高)まで上げて今世紀(2000年以降)の最高値を3日連続更新した。パンや菓子などの材料を主軸とする食品商社で、12月14日に2015年10月期の決算を発表。今期・16年10月期の見通しは全体に伸び鈍化の見込みとしたが、たとえば一般投資家が手軽に入手できる「会社四季報」の予測などを上回る数字としたため注目度が強まった可能性がある。会社側の今期予想1株利益は140円75銭。株価水準はPER11倍台前半に過ぎず、仮に市場平均なみの15倍まで買われるとすれば2100円台になる。

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