前回高値を短期で回復したため「倍返し」波動をイメージする様子も
アパマンショップホールディングス<8889>(JQS・売買単位100株)は21日の後場14時にかけて1449円(183円高)と一段高になり、12月15日につけた2008年以来の高値を更新した。この2カ月近くは、好決算に加えて「民泊」及び「短期・中期」賃貸への参入に関連するサイトをオープンしたことなどで活況高となり、本日は「民泊」などを議論する政府の規制改革会議が直近は21日に開催されることが期待を呼んだようだ。
12月15日に1450円の高値をつけた時には、日経JASDAQ平均や日経平均が続落基調だったこともあり、リスクオフ志向のためか翌日に一時1000円ちょうどまで31%急落する場面があった。しかし、これを1週間足らずで回復して高値に進んだ。テクニカル観測では、調整幅を奪回してさらに同じ値幅の上げに発展する「倍返し」波動をイメージする様子もある。