21日は、ペプチドリーム<4587>(東1)が前週末のノバルティス社に続きジェネンティック社やロシュ社との提携が好感されて10.8%高と急伸し、ブレインパッド<3655>(東1)はマイクロソフトのサービスの導入開始などが期待材料とされて8.2%高。リニカル<2183>(東1)は12月末の株式分割などに期待再燃の様子で6.2%高程度だが上場来高値を更新した。
キーウェアソリューションズ<3799>(東2)はマイナンバー法による安全管理措置などが言われて15.2%高と大きく出直り、スターフライヤー<9206>(東2)は燃油安効果に加えて今年の年末年始休日が短いため国内旅行が繁忙の恩恵大とされ13.5p%高。リアルワールド<3691>(東マ)は仮想通貨ビットコインへのポイント交換に関する提携などが引き続き好感されて2日連続ストップ高の23.5%高。インスペック<6656>(東マ)は細胞の病理診断に使う微細画像処理システム報道などが好感されて19.7%ストップ高。アイフリークモバイル<3845>(JQS)はFacebook(フェイスブック)の「Messenger」(メッセンジャー)にスタンプを送信できるスマートフォンアプリなどが言われて31.9%ストップ高。
上場2日目のアークン<3927>(東マ・売買単位100株)は公開価格1360円の約3.6倍の4925円で初値がつき、その後ストップ高の5630円まで上げて大引けもこの値で高値引け。
本日新規上場のマイネット<3928>(東マ・売買単位100株)は9時32分に公開価格1680円を16%上回る2005円で初値がつき、前場ストップ高の2505円まで上げ、大引けも2505円のストップ高。
同じくビジョン<9416>(東マ・売買単位100株)は9時19分に公開価格2000円を11%上回る2213円で初値がつき、高値は前場の2390円、終値は2210円となった。