■業績、PERなど投資魅力が大きく海外投資家が身をもって示す
カナモト<9678>(東1・売買単位100株)は22日の前場、3120円(110円高)まで上げて出直りを強め、12月17日につけた戻り高値3115円に迫った。今朝の日本経済新聞が「カナダの投資会社、マッケンジー・ファイナンシャル・コーポレーションが15日時点で建機レンタルのカナモト株の発行済み株式の5・16%を取得したことが21日、関東財務局に提出された大量保有報告書で明らかになった」と伝え、思惑が高揚した。業績が好調で株価水準はPER10倍台のため投資魅力は大きいといえ、海外投資家が身をもって示す形になった。