■効能追加の承認申請を発表し期待が高揚
シンバイオ製薬<4582>(JQS・売買単位100株)は25日、取引開始後に17%高の207円(30円高)まで上げて急反発となり、取引時間中としては12月16日以来の200円台回復となった。24日付で抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」(シンバイオ製薬の登録商標)に関する効能追加の承認申請を発表。期待が高揚している。当面の業績は赤字が続く見込みのため、株価は2014年11月の430円を高値にほぼ一貫して調整基調となってきた。ただ、15年は8月の171円を下値に踏ん張っている印象があり、新薬の開花などへの期待は小さくないようだ。