■9月上場後の上げ相場の半値押しを経て出直り調整一巡感
ブランジスタ<6176>(東マ・売買単位100株)は25日の後場寄り後にストップ高の1500円(300円高)に達し、そのまま大引けにかけてストップ高買い気配を続けて急反発となっている。値上がり率は25%で東証マザーズ銘柄の1位。25日付で、このところ株式市場の物色テーマとして人気化している「越境EC」(国際間の電子商取引)の新システムを発表し、期待が高揚した。
2015年9月に上場し、初値は647円。12月2日に2127円まで上げたため、足元はこの上げ幅の半値押しの水準から急反発に転じた形になり、調整一巡からの出直り相場に期待がもてるようだ。