■調整期間が6ヵ月に迫る頃には基調に変化の期待も
任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は28日、取引開始後に1万6545円(325円高)まで上げて2日続伸基調の始まりとなった。携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」のコンパクト・低価格版として海外で人気の「ニンテンドー2DS」を国内でも2016年2月に発売開始すると12月25日に発表。前週末に続き期待が盛り上がっている。
今年の株価は8月の2万6050円、10月の2万4360円を高値に調整含みとなってきたが、直近は1万6075円で下げ止まっている。北米市場などでのクリスマス商戦の動向が注目されており、調整期間が6ヵ月に迫って来る頃には基調に変化が出ると注目する様子もある。