平山<7781>(JQ・売買単位100株)は、前週末に6日ぶりに反発した流れを受けて13円高の1403円と続伸としている。今年7月の上場で、上場後の高値2783円から1348円(12月25日)まで1435円、率にして51.5%下げたことで底打ちを確認したとみられる。製造業請負の大手で2016年6月期は11.4%増収、営業利益13.6%増益、1株利益149.9円、配当年37.34円の見通し。PER10倍以下、利回り2%前後と割安水準。マーケット人気が主力株から新興系銘柄に移る気配が漂っていることも加わって、今後、本格的な反発相場が予想されそうである。