■まだ大きな相場を見せていない分、来年の本格高に期待の様子
日本抵抗器製作所<6977>(東2・売買単位100株)は28日、取引開始後に40%高の170円高(49円高)まで急伸し、一時、東証全銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面があった。自動車用ハイブリッドICなどを手がけ、政府が自動運転車の公道利用を2020年までに解禁する目標を掲げたと土・日の間に伝えられたことなどが材料視されたようだ。
今年の株価は1月のォ233円を高値に調整基調が続いてきたが、10月以降は3度、170円台まで上げて出直りを試す様子を見せている。まだ大きな相場を見せていない分、来年の本格高を期待する雰囲気がある。