■上期132%増収、経常51.9%など軒並み増額
精密部品加工のマルマエ<6264>(東マ)は本日、10月14日に発表した今2016年8月期第2四半期(2015年9月~16年2月)並びに通期業績予想を売上・利益ともに大幅増額修正すると発表した。
修正後の数値は、第2四半期は、売上高1,120百万円(前回開示比120百万円増)、営業利益220百万円(同70百万円増)、経常利益205百万円(同70百万円増)、上期純利益220百万円(同70百万円増)。
また、通期業績予想は、売上高2,130百万円(前回開示比130百万円増)、営業利益380百万円(同80百万円増)、経常利益350百万円(同80百万円増)、当期純利益305百万円(同55百万円増)。
修正理由について「売上高は、半導体分野とFPD分野が当初想定以上の受注が得られる見込みとなり、保守的な見通しを残しながらも増額修正し、損益面は増収効果により、通期の営業利益、経常利益ともに80百万円増加する見通しとなり、純利益も305百万円となる見通し」と話している。(同社藤山敏久取締役管理部長)