山崎製パン<2212>(東1・売買単位100株)は、配当落ち後も堅調な動きである。12月期末一括16円配当の権利付において、去る22日に年初来高値2581円に進み、配当落後も堅調で今朝は14円高の2527円と高値圏で強い展開だ。「例年、ニューイアー駅伝(スポンサー)のある年初に活躍する習性があるし、マーケットの流れを輸出関連から内需関連を中心に据えようという雰囲気がみられる」(中堅証券)といった背景があるようだ。ただ、中国ショックの9月安値1695円から約900円上昇となっており、ボトムから1000円高の2600円後半がフシとなる可能性はありそうだ。