トヨタ自動車<7203>(東1・売買単位100株)は、前日(28日)の反発がわずか1円高(直前2日間で約153円安)にとどまったことが響いて、今朝は71円安の7413円と急反落している。「年初来高値である3月の8783円に対し9カ月も経過しているのに約1300円も下に位置していることは何を意味するだろうか思ってしまう。アベノミクスの中核銘柄であることを考えれば、アベノミクスの先行きに対する不透明感があるのではないかと受け取ってしまう」(中堅証券)という声である。新春アンケートでは上位に登場が予想され、新春は反発が予想されそうだが、高値更新となる勢いがあるかどうかは疑問といえるだろう。