ファーストリテはか弱いながらも3日ぶり反発、日経平均2万2000円なら出番との見方
ファーストリテイリング<9983>(東1・売買単位100株)は240円高の4万2400円と3日ぶりに反発している。前日2日間の下げ幅合計約980円に比べると反発力は鈍いものの、一時は下値のフシ4万1650円(10月14日)を下回るのではないかとみられただけに安堵感がみられる。26週線を、週足で19本も下回り、最近は、「相場の苦しい時のユニクロ頼み」という展開にはなっていない。ただ、日経平均寄与度の大きい銘柄だけに来年、日経平均が2万2000円を目指すのならファーストリテイリング株の上伸は期待されるとの声はある。10月安値に対しダブル底となった可能性があり注目してみるところだろう。