サッポロホールディングスが業績向上観測など好感し値上がり率上位
- 2016/1/5 09:21
- 株式投資ニュース
■同一業種内での投資配分割合を増やす動きなど期待する様子も
サッポロホールディングス<2501>(東1・売買単位千株)は5日、急反発の始まりとなり、取引開始後は5%高に迫る544円(24円高)をつけて東証1部銘柄の値上がり率4位前後に進んでいる。「2015年12月期の業績は従来予想とほぼ同水準だったようだが16年12月期は、連結営業利益が前期推定に比べて約4割増の200億円程度となる見通し」などと今朝の日本経済新聞が伝え、期待が高揚した。
ビール3銘柄の株価をみると、このところキリンホールディングス<2503>(東1)が中南米での損失発表などを受けて冴えない印象があり、機関投資家などが同一業種内での投資配分割合をシフトさせることを期待する様子もある。