リアルワールドも「フィンテック」関連人気衰えず上場来高値に接近

銘柄

■bitFlyerとの提携後連続ストップ高の実績あり値幅妙味が

 リアルワールド<3691>(東マ・売買単位100株)は6日、大幅続伸の始まりとなり、9時30分を過ぎて16%高の3940円(540円高)まで上昇。2014年9月に上場して以来の高値4565円(14年9月)に次ぐ戻り高値に進んでいる。15年12月17日付で仮想通貨ビットコイン取引などの株式会社bitFlyer(ビットフライヤー、東京都港区)との提携を発表し、翌日から2日連続ストップ高となったことがあり、株式市場で活況高となっている「フィンテック」(金融IT)技術関連銘柄のひとつとして人気が衰えないようだ。

 株価水準はPER100倍に近く、割高感が否定できない面はある。しかし、「フィンテック」関連銘柄は今年の株式市場の大きな物色テーマのひとつとされる。相場の変遷について「理想買いから現実買いへ」などと言われることと重ね合わせると、今は理想買いの段階に相当することになる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る