フライトHD:台北市(台湾)に100%子会社を設立
- 2016/1/6 13:11
- IR企業情報
■電子決済ソリューショ事業、グローバル展開を視野に
iPhone/iPad/Windowsタブレット等を利用した電子決済ソリューショ事業を展開するフライトホールディングス<3753>(東2)は、同事業の次の展開としてグローバル化めざし、台湾・台北市に100%子会社「台湾飛躍系統股份有限公司(FLIGHT SYSTEM TAIWAN Co.,Ltd)」を設立した。
同社は、国内のスマートフォン決済の先駆者として、三菱UFJニコス社の協力を得て、国内初のiPhone やiPad をクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売している。
既に、東急ホテルなど国内の高級ホテル施設での決済や、レストランのテーブルチェック、観光タクシー決済、旅行代理店等、幅広い業種での導入が進んでいる。
また、2013年4月には、J-Debit、電子マネー、銀聯カード、クレジットカードでの決済を一台で処理できる、新マルチ決済端末「Incredist(インクレディスト)」を発売し、大手法人が数万台を導入するなど、インクレディストは国内で大口導入実績を持つ唯一のソリューションして高く評価されていえる。
iOS版ペイメント・マイスターIncredist
■実績・開発ノウハウ武器にグローバル展開を推進
同社は、「海外ではイヤフォンジャックに挿入するタイプの決済装置もあり、今後はICチップ付きクレジットカード(EMV)、Apple PayなどのNFC決済が主流になるものと考えられ、当社の国内実績、開発ノウハウを武器に、決済に関するグローバル展開を進める」と話している。