日産自動車が米国際家電ショーでカーエアコンなどの遠隔操作システム発表
- 2016/1/6 15:17
- 株式投資ニュース
■マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用
日産自動車<7201>(東1・売買単位100株)は6日、日経平均の一時300円安などに押される形で午後に一時10月20日以来の1200円(25円安)割れとなったが、その後は下げどまり、大引けにかけては1200円前後で売買をこなした。このところの株価軟調の結果、PERが10倍未満になり割安感が高まっている。
米ラスベガスで現地時間6日に開幕する世界最大の国際家電ショー「CES 2016」(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)に先立ち、5日付で、電気自動車(EV)「日産リーフ」の全グレードおよびインフィニティの欧州モデルに搭載されているコネクトテレマティクスシステムに、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用すると発表。「Azure」と連動することで、たとえば、車両に乗車しなくても、インターネット対応の携帯電話を使って車両のエアコンの電源を入れたり、クルマがパワーダウンした時でも遠隔操作で充電を行うことができるという。