6日(水)のNYダウは前日の鈍い戻り響き再急落、原油も下げ、「原油からみる世界景気は冬景色」
- 2016/1/7 08:21
- 株式投資News
1月6日(水)のNYダウは、前日の戻りが鈍かったことと、原油相場の再下落が響いて252ドル安の1万6906ドルと大きく下げた。前日が約10ドル高と、直前3日間の合計下げ幅約570ドルに対し小さい戻りだったことによる上値限界感から大きく下げた。終値で1万7000ドルを下回ったのは昨年10月14日以来ほぼ3カ月ぶり。
また、原油も下げ、昨年暮れにつけた歴史的な安値水準の33ドルに急接近となっている。『原油相場から見る世界景気は08年のリーマンショックの時と同じ冬景色』となっている。
ドルは118円半ば、原油は34ドル前半。