プロパストが「民泊」関連の材料株物色に乗りストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■PERなど見ると割高だが値幅妙味など強く割り切って臨む様子

 デザイナーズマンションなどのプロパスト<3236>(JQS・売買単位100株)は7日、後場もストップ高の441円(80円高)で始まり、日経平均360円安などと全体相場が急落する中で朝方からストップ高で売買が続いている。12月中旬、筆頭株主のシノケングループ<8909>(JQS)と共同で「民泊」に関するプロジェクトを開始と発表。この翌日にストップ高となってから政策に乗る銘柄として騰勢を強めている。

 指標面での株価水準はPERが30倍代後半に達し、PBRも約10倍に達するため割高感が強いが、このところの相場は中東情勢や北朝鮮の水爆実験などを受けて材料株や中小型株が動きやすい状態のため、割り切って臨む資金が流入しているようだ。第2四半期決算(6~11月)の発表を1月14日に予定する。

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