理経が北朝鮮の「水爆」核実験や「ドローン」など材料に大幅続伸

株式市場 銘柄

■PERは割高だが相場環境など見ると「退避買い」が入りやすいとの見方

 技術商社の理経<8226>(東2・売買単位100株)は7日の後場も大幅続伸を続け、13時にかけては19%高の281円(45円高)前後で推移し、値上がり率で東証2部銘柄の1位となっている。防衛関連機材も扱うため、昨日は北朝鮮の「水爆」核実験の報道を受けて午後に一時ストップ高。無人飛行体「ドローン」に関する技術製品もあり、政策に乗る銘柄としても注目が再燃したようだ。

 株価水準はPER80倍台のため割高だが、中東情勢や北鮮問題を受けて日経平均採用銘柄株などには手が出しづらく、中小型の材料株に「退避買い」が入りやすいとされる。動意を強めてからまだ日が浅いため、しばらく活況高が続くとの期待もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る