グリーンペプタイドが新薬実用化への期待など強まり上場来の高値

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■パイプライン充実との見方も

 グリーンペプタイド<4594>(東マ・売買単位100株)は8日も大幅続伸の始まりとなり、9時30分にかけ17%高の500円(74円高)まで上げて1014年10月に上場して以来の高値を更新した。

 2016年に入り、会社側の研究開発に関する発表などは特段でていないが、臨床試験中の「TK-1」(前立腺がん)を富士フイルムホールディングス<4901>(東1)の富士フイルムにライセンスアウト済みであるなど、パイプライン(開発中の新薬候補物質)に実現可能性の高いものが多いとして注目する様子がある。

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