上海株式は「元」高などで反発し1.5%高

上海株式市場

■日経平均は10時過ぎから反発し207円高

 8日の中国・上海株式市場は、取引開始後に総合指数が1.5%高の3171.77ポイント(46.78ポイント高)前後になり、昨日の急落から反発の始まりとなった。

 昨7日は取引開始後1時間弱の間に株価指数「CSI300」の下落率が7%を超えたため「サーキットブレーカー」(売買一時停止措置)が発動され、その後は個別銘柄も含めて終日、売買停止となっていた。

 中国証券監督管理委員会(証監会)は7日、「サーキットブレーカー」いったん停止するとソーシャルメディア「微博」の公式アカウントで発表したと8日朝ブルームバーグ通信などが伝えている。

 一方、10時15分頃から前日比プラス面に浮上し、10時30分過ぎには207円97銭高の1万7975円31銭まで上げた。

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