トレジャー・ファクトリーの12月は、暖冬の影響で衣料の動きは鈍かったが、他のカテゴリーが伸び売上高は9.6%増
- 2016/1/10 15:51
- 決算発表記事情報
■11月100%を割り込んだ既存店も12月は1.5%増と回復
トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)の12月の売上高は、暖冬の影響で衣料の動きは鈍かったが、他のカテゴリーが伸び9.6%増となった。
暖冬の影響で、防寒着の売上が伸びず、大幅減収の企業もあったが、当社の場合は、他のカテゴリーが伸びたことにより、増収で着地。11月100%を割り込んだ既存店も12月は1.5%増と回復している。
12月には新規出店はなかったことで、11月末の全店舗数90店舗と同じで、前期末比8店舗増。
株価は、全体の株式相場の地合いが悪いこともあり、1000円台飛び台の安値圏で推移している。しかし、今期も売上高10.9%増、営業利益8.2%増、経常利益8.8%増、純利益11.4%増と最高益更新を見込むことから、株価の見直しも予想される。