【銘柄フラッシュ】SJIなどが急伸し日経レバレッジETFは大幅反発

銘柄

 13日は、日経平均の日々の騰落率の2倍の率での連動運用を目指すネクストファンズ日経レバレッジETF<1570>(東1)が昨日までの6日続落から5.4%高の急反発となり、東証1部の売買代金ではトヨタ自動車<7203>(東1)(2.9%高)を抑えて1位。関東電化工業<4047>(東1)は東海東京証券が目標株価を1220円から1470円に引き上げたと伝わり大幅反発の17.8%高。フォーバル<8275>(東1)は携帯大手による料金プラン多様化の恩恵期待やマイナンバー需要などが言われ急反発の17.2%高となった。

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は正午に四半期決算を発表し後場急伸ストップ高の15.2%高。ヒト・コミュニケーションズ<3654>(東1)は業績予想の増額や株式分割などを材料に16.9%高。東宝<9602>(東1)は業績・配当予想の増額や自社株買いなどを材料に朝方一時5.6%高と7日ぶりに反発し大引けは1.4%高。

 セレス<3696>(東マ)は仮想通貨ビットコイン関連サービスのビットバンク(東京都渋谷区)との提携などが蒸し返されたとされてストップ高の24.4%高。ALBERT<3906>(東マ)はAI(人工知能)も今年の株式市場の物色テーマとの見方が経済紙コラムに載ったとされてストップ高の22.5%高。BEENOS<3328>(東マ)は投資先のインド企業の資金調達を発表したことなどが言われてストップ高の22.1%高。グリーンペプタイド<4594>(東マ)は開発中の新薬の承認申請接近報道などが言われてストップ高の17.1%高。エイジア<2352>(東マ)は「アマゾンウェブ」のプログラム認定の発表などが好感されて15.0%高の急伸。

 SJI<2315>(JQS)は金融とITの融合技術(フィンテック)のテックビューロ(大阪府)との提携・協業などに期待強まり、株価2ケタの手軽さも手伝って2日連続ストップ高の49.2%高。日本色材工業研究所<4920>(JQS)は業績予想の増額を受けてストップ高の26.9%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る