シャープは台湾・鴻海が買収再提案と伝わり値上がり率1位
- 2016/1/15 09:18
- 株式投資ニュース
■日系企業グループとの間で「株式争奪戦」の憶測・思惑
シャープ<6753>(東1・売買単位千株)は15日、取引開始後に19%高の128円(19円高)まで上げて朝から活況高となり、9時10分にかけては何度か東証1部銘柄の値上がり率1位に躍進する場面があった。「シャープ買収、鴻海が再提案へ…金額引き上げ」と今朝の読売新聞が伝え、材料視されている。
シャープを巡っては、日本の政府系ファンド、産業再生機構を軸とする日系企業グループによる再建が伝えられており、株式市場では、「株式争奪戦」に発展するのではといった憶測、思惑が出ているようだ。