トヨタ遂に昨年8月安値切る、「底打ちか」、「新たな下げの始まりか」、日銀の動き見守る
- 2016/1/18 11:01
- 株式投資ニュース
トヨタ自動車<7203>(東1・100株)は、前週末比109円安の6556円と大きく下げ、遂に、昨年中国ショック安でつけた安値6650円(8月25日)を大きく割り込んだ。これで、昨年3月にアベノミクス効果でつけた高値8783円から2227円、率で25.3%の下げだ。「昨年来安値を下回ったことで底打ちとなるのか、あるいは新たな下げの始まりとなるのかは、日銀がどう動くかに掛かっているのでしばらく様子をみる必要がある。いずれにしても、これだけ下げるとアベノミクスに対し腰折れ感が強まっていることは否定できない」(中堅証券)との見方。