ペプチドリームが「半値押し」の調整一巡感など言われ切り返す

株式市場 銘柄

■全体相場が大幅続落の中「手掛かり難のときのバイオ株」選好も

 ペプチドリーム<4587>(東1・売買単位100株)は18日、朝方の3425円(175円安)を下値に切り返し、11時にかけては3780円(180円高)まで上げ、2日続伸基調の出直り継続となった。全体相場が大幅続落のときは材料性を帯びやすいバイオ株に注目が集まりやすく、2015年12月に米ジェネンテック社との創薬共同研究開発などの発表を好感して3000円前後から4000円台まで上げたため値幅妙味の再来を期待して材料を蒸し返す動きがあるようだ。

 このところは上げ幅の半値押しの水準まで調整が進展。テクニカル的には再び出直っても不自然ではない位置に差し掛かってきたとの見方もある。仮に典型的な再騰コースを想定するとすれば、12月の上昇に続く「N」字型の上げ相場がイメージできるようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る