エイジアが複数の期待や思惑相乗し大引けにかけてストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■2006年以来の水準に達し上値を追う

 マーケティング支援システムなどのエイジア<2352>(東マ・売買単位100株)は18日の後場一段高となり、14時50分を過ぎてストップ高の2387円(400円高)まで上げ、大幅続伸となっている。2300円台は株式分割などを考慮した値段で2006年以来の水準になる。

 直近の好材料としては、18日付で、同社のシステムを導入したリピート通販システム「たまごリピート」のテモナ株式会社(本社:東京都渋谷区)の導入事例を発表したことがあるが、このところアマゾン ウェブ サービスのパートナープログラム認定の発表や、日本郵政<6178>(東1)の日本郵便の「電子郵便箱」開設を受けて郵政グループのデジタルポスト社に出資することが思惑を呼んでいるため、これらの期待や思惑が相乗的に寄与しているようだ。

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