任天堂が投資判断の引き上げなど好感し値上がり率一時3位
- 2016/1/19 10:10
- 株式投資ニュース
■このところは株価指数と少々異なり下げ渋ってきた
任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は19日、取引開始後に1万5850円(1190円)まで上げて2日ぶりに1万5000円台を回復し、10時にかけても7%高を保ち東証1部銘柄の値上がり率3位につけている。直接的には、クレディ・スイス証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価は2万2000円から2万5000円に引き上げたと伝えられたことが寄与した。
このところの値動きを見ると、日経平均などの株価指数とは少々異なり下げ渋る動きを見せており、昨日は一時1万4260円をつけて2015年3月以来の水準まで下押したが、大引けにかけては回復する「陽線」となった。自律反騰が発生しても不自然ではないとの見方が出ている。