倉元製作所が「有機EL」関連株物色に乗りストップ高
- 2016/1/19 13:24
- 株式投資ニュース
■昨年11~12月には300円台から600円台まで急伸した実績
倉元製作所<5216>(JQS・売買単位100株)は19日の後場一段高となり、12時40分頃からストップ高の373円(80円高)に張り付いている。有機ELパネル関連製品で先行し、有機EL関連銘柄は今年の株式市場の主要な買いテーマ株とされ、18日付の日本経済新聞が「山形大学の硯里善幸准教授らは、透明で曲げられる有機ELパネルを開発した」と発表したことなどが材料視されたとの見方が出ている。
昨年11月から12月にかけては、米アップル社がスマートフォンなどの次期新製品に有機ELパネルを採用と伝えられて300円台から600円台まで急伸した実績があるため、値幅狙いの資金が再び集まる可能性はありそうだ。