JACリクルートメントが月次20%増加など好感し急伸

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■直近の調整は大きかったがその分だけ荷もたれ感が解消された様子も

 人材紹介などのJACリクルートメント<2124>(東1・売買単位100株)は20日、急伸の始まりとなり、9時30分にかけて10%高の919円(86円高)まで上げて出直りを拡大。10時にかけても8%高でほぼ1週間ぶりに900円台を回復している。今朝、19日付で12月の月次動向を発表し、連結売り上げ総利益は3カ月続けて前年同月比で20%台の増加となったことなどが好感された。

 業績は最高益更新基調が続く見込みで、12月14日に最新の「会社四季報」「会社情報」が発売された直後から再び上値を追う相場が始まり、1月初に976円まで上げた。その後の調整は大きかったが、その分、荷もたれ感が解消されて軽快になったとの見方はある。

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