ダイトは今期上市薬品など注目されて急速に出直る

株式市場 銘柄

■四半期決算説明資料をホームページにアップし見直し強まる

 後発医薬品などのダイト<4577>(東1・売買単位100株)は20日、急伸となり、10時30分にかけて9%高の2665円(221円高)まで上昇。東証1部銘柄の値上がり率では上場投信を除くと3位を競う展開になっている。同社ホームページに19日付で「第2四半期決算説明資料」を掲載。第2四半期決算そのものは1月8日に発表済みだが、ジェネリック製剤の2016年5月期上市品を5品目掲げるなどで見直す動きがある。

 株価は年初の3510円から1月18日の2400円まで調整が大きかったが、本日はアッサリと3日ぶりに2600円台を回復。上にも下にも値幅妙味が大きいため、腕に覚えのある投資家にとっては注目度が高いようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る