ALBERTは「AI」や「フィンテック」の循環高に乗り出直り強める

株式市場 銘柄

■年初から波状的に上値を追い株価指数と逆行するため注目も

 ビッグデータ解析などのALBERT(アルベルト)<3906>(東マ・売買単位100株)は21日、出直りを強める始まりとなり、取引開始後に14%高の1785円(220円高)まで上げて東証マザーズ銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面があった。「AI」(人工知能)関連銘柄と位置づけられ、物色が再燃したようだ。

 このところの株式市場では、「フィンテック」(金融IT)関連株や「ドローン」(無人飛行体)関連株などの各テーマ銘柄が交互に活況を呈する展開のため、AI関連株もそろそろ出番との見方がある。年初からの動きを見ると波状的に上値を追う展開になっており、日経平均などの株価指数とは逆行。足元はちょうど波の谷間に位置している印象がある。

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