ボルテージは業績予想の増額など好感し大幅反発

株式市場 銘柄

■恋愛ドラマアプリなど好調で調整3カ月になり反騰の機は熟す

 恋愛ドラマアプリなどのボルテージ<3639>(東1・売買単位100株)は22日の後場も1000円(85円高)をはさんで強い始まりとなり、値上がり率は10%に迫り大幅反発となっている。昨21日の取引終了後に第2四半期の業績予想(2015年7月~12月)を増額発表し、連結純利益は従来予想の2倍の1億円としたことなどが好感された。広告宣伝費の繰越などが要因とし、営業・経常利益の増額率は小幅だったが、スマートフォン向けアプリなどが好調であることに変わりはないとの見方がある。

 10月の1935円を戻り高値として3カ月近くジリ安基調が続くため、日柄の面では「小回り三ヶ月」に差し掛かる。自律反騰が発生しても不自然ではない状態になってきたようだ。

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